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◆地域づくり・島づくり支援

主に人口減少が進む離島・中山間地域において、将来ビジョンづくりや各種計画策定、移住・定住促進のためのサポート、活動サポートなどを行います。

令和4年度 奄美世界自然遺産保全・活用推進事業(持続的観光の推進)業務委託

奄美の世界自然遺産は、令和3年7月の遺産登録後も「顕著で普遍的な価値」の完全な形での保護とその価値を将来にわたって維持するための適切な管理が必要であるが、さらに、世界遺産委員会からは3項目の要請事項について対応策をまとめたレポート提出を求められている。本業務では、継続的に開催中の保全・活用のための検討会・部会の運営支援を行うとともに、要請事項の一つ「森林管理」に関するレポート作成に向けた検討会等の開催支援、その他関係する会合の記録作成等を行った。

令和4年度 未来に残すべき人類の遺産共創事業推進業務委託

日本の世界自然遺産は現在までに5地域が登録されているが、令和5年1月18日、屋久島環境文化財団の呼びかけで5地域の22市町村長を中心とする「世界自然遺産5地域会議」(以下「5地域会議」という。)が発足した。5地域会議では、2025年の大阪・関西万博への参加を通じて日本の自然遺産の価値と日本型自然保護システムを国内外に発信する、との目標を掲げつつ、地域間の連携を深め、各地域の持続的発展を図る、としている。当業務は、5地域会議の事務局として、組織の立ち上げ、第1回会合開催の準備と運営を支援したもの。 →詳細情報(PDF)参照

令和4年度 阿蘇くじゅう国立公園阿蘇五岳トレッキング情報ホームページ作成支援業務

阿蘇くじゅう国立公園地域協議会では、「阿蘇くじゅう国立公園ステップアッププログラム2025」の取組の1つとして、阿蘇地域トレイル利用部会を立ち上げた。本業務は、同部会でまとめた「阿蘇トレイルに関する手引き」を基に、既存の阿蘇山上ビジターセンターHP内に「登山情報」のページを追加作成し、情報の集約・発信を行ったもの。手法としては、トレイルコースのデータや立ち入り規制情報、ルール等を抽出し、また見どころや必要装備についてわかりやすくまとめ、HP上に情報を一元化した。登山マップについても、ダウンロードもできる形式で掲載した。

令和4年度 阿蘇くじゅう国立公園阿蘇地域草原観光利用普及啓発ツール作成業務(令和3年度繰越)

阿蘇くじゅう国立公園において、阿蘇における草原観光利用は「保護と利用の好循環」を推進するために重要なコンテンツであるが、ルールの周知不足等から、無断草原立入などの違反事例が散発しており、インバウンド対応も急務であった。そこで、草原観光利用に関するルールや遵守事項を直感的に理解できるピクトグラムを合計13点作成した。作成にあたっては、環境省による公共標識(サイン類)の規定に準拠するとともに、簡潔なデザインにして分かりやすさに留意した。また、テキストを付与した場合は、多言語対応とした。

令和3年度 世界自然遺産「奄美」保全・活用事業(持続的観光の推進)業務

奄美大島、徳之島は、令和3年7月、沖縄島北部及び西表島とともに、世界自然遺産に登録された。2島における生物多様性の「顕著で普遍的な価値」の完全な形での保護に加え、保全と利用を通じた地域の社会・経済・環境の持続可能性の確保も求められており、本業務においては保全・活用のための検討会・部会の運営支援や「世界自然遺産奄美トレイル」推進に関する取組を支援してきた。本年度は、部会の運営支援などのほか、世界遺産委員会が遺産登録に当たって付記した要請事項に対応するために組織された「森林管理タスクフォース会合」の運営支援を行った。

令和3年度 越後三山只見国定公園管理運営計画作成業務

福島県西部に位置する越後三山只見国定公園及び只見柳津県立自然公園は、阿賀川と只見川沿いの豊かな水環境と原生的なブナ林が広がる自然環境を有する地域である。福島県では、環境省と共同で策定した「ふくしまグリーン復興構想」に基づく取組の一つとして、両公園の一体的な保護と利用の強化を図るため、只見柳津県立自然公園を越後三山只見国定公園に編入し、区域拡張等も併せて行い新たな国定公園を誕生させた。本業務では、この新たな国定公園の管理運営計画が総合型協議会によって作成されることになったことに伴い、そのサポートを行った。