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◆国土政策研究

住みやすく活気溢れる国づくりのため、国レベルにおける自然環境保全活用のあり方や国土利用・地域振興のあり方について調査・研究し、提言を行います。

平成22年度 里地里山保全活用行動計画検討委託業務

環境省では平成21年度、「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」愛知・名古屋開催を見据え、里地里山の保全活用の全国的な展開を図るための「里地里山保全活用行動計画」を作成した。本業務では、専門的な知見から同行動計画(案)を検討する里地里山保全・活用検討会議での検討、パブリックコメントによる意見募集を行い、それらの結果を踏まえ、「里地里山保全活用行動計画(最終案)」をとりまとめた。そして、行動計画の全体版と概要版の冊子を日本語と英語で作成し、COP10のワークショップ等において配布した。また、特徴的な里地里山保全活用の取組事例について、里地里山保全活用の検討の課題や視点、立地・社会条件などから補足が必要であったことから、平成21年公表の60件に加え62件の取組事例を新規にとりまとめた。

平成20年度 重要里地里山選定等業務

里地里山は国土の約4割を占め、特有の生物生息環境として重要であるばかりでなく、農業生産、国土保全、良好な景観、多様な文化の伝承等の観点からも重要な役割を担っているが、社会経済状況の変化により、自然資源利用が減ることによって環境の荒廃や生物多様性の劣化が進んでいる。本業務は、様々な観点から未来に引き継ぎたい里地里山における特徴的、固有の取組の事例を調査・分析することによって、新たな利活用方策や多様な主体の参加促進の方策を検討し、全国の里地里山の自律的な保全・再生に資することを目的に実施したもの。都道府県・市町村、専門家、関係省庁を通じて約600件の事例を収集し、取組内容等の整理を行った。また、個々の活動を分類・評価して保全・再生の課題ごとに他地域にも参考になると考えられる事例を抽出し、より詳細な情報収集を行って概要調書にとりまとめるとともに、 これらをホームページ上で広く紹介するための原稿を作成した。 詳細情報(PDF)