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◆自然環境調査・計画

国立公園など自然豊かな地域において、生物多様性保全に関する調査研究、自然環境を利用した体験学習プログラムづくりや施設計画、そのための組織づくり、運営支援などを行います。

令和2年度 屋久島における自然資源の持続的な活用方策検討業務

屋久島においては観光客・入山者が増大する一方、自然観光資源の適正な利用、利用者負担制度について多くの課題を抱えていることから、前年度に引き続いて地元自治体の取組を支援し、これらに関連する情報整理・調査検討を行うとともに、平成23年に町議会で否決された屋久島での「エコツーリズム推進全体構想」再提出について検討した。全体構想素案をめぐっては、山岳部、川や海、里地での「屋久島・口永良部島ルール」の設定、法律に基づく「特定自然観光資源」の指定についておもに協議が行われた。

令和元年度 エコツーリズム地域活性化支援事業阿蘇ジオサイト等データ構築業務

平成30年度に実施された阿蘇くじゅう国立公園内における阿蘇のジオサイトの情報整理に引き続き、国立公園外のジオサイト(15ヶ所)について、文献調査、現地調査、関係行政機関等へのヒアリング調査を通じて、自然環境、学術的価値、保全体制、利用状況などに関する情報収集・整理及び現状評価を行った。これらの情報は図化した上で、今後のジオサイトの保全と活用に係る検討のためのデータベースとして、ジオサイト別カルテにまとめた。

令和元年度 屋久島における自然資源の持続的な活用方策検討業務

自然資源の持続的な活用を図るため、公的資金による保全や整備に加えて募金や協力金など利用者負担の仕組みが導入される地域が増えている。しかし課題も多く、制度のあり方について、より詳細な検討が求められている状況である。本業務では、鹿児島県屋久島において実施されている地元自治体等による協力金等の制度改革の取組に関わり、①全国及び当地域での協力金等に関する現状・課題の把握整理、②山岳部環境保全協力金の新たな仕組みの検討、③ウミガメと浜の保全ルールや観察実施体制等の検討、④関係会議の開催・会議運営支援を行った。

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平成30年度 阿蘇カルデラ環境保全活用推進業務

ジオパーク内には保全と活用の拠点として多くの「ジオサイト」が設定されているが、資源、施設等の管理の主体や方法には不明瞭な点が多い。平成26年に認定された阿蘇ユネスコジオパークと阿蘇くじゅう国立公園との連携強化に向けて、阿蘇くじゅう国立公園内のジオサイト等19カ所について文献調査、現地調査、ヒアリング調査による情報収集を行い、今後のジオサイト管理のための情報カルテを作成するとともに、各ジオサイトの現状評価を通じて、保全と活用に係る改善点の抽出及びその対応案の検討を行った。

平成27年度 里を中心とした環境学習プログラム作成事業

屋久島環境文化財団が行っている「里のエコツアー」と連動する形での新たな「環境学習プログラム」を検討するため、屋久島環境文化研修センターのインストラクターと意見交換を行い、モデルプログラム案及びチェックシートを作成した。

平成26年度 自然再生事業地における環境学習推進基礎調査業務

自然再生推進法に基づく自然再生基本方針(平成26年11月に変更)では、自然環境学習の推進について「自然再生事業地は大学・大学院等の高等教育においても、環境及び環境教育の研究と人材養成を行う場となり得ることを認識することも重要」としているが、各大学での自然再生に関する教育実務の把握が不十分であり、大学との連携を行うための基礎情報が不足している。このため、本業務では、アンケート、ヒアリングにより全国の国立、公立及び私立大学の環境教育の実施状況を把握した上で、自然再生事業地での環境学習における大学との連携を推進するための留意点等を整理し、基礎資料として取りまとめた。