K県の定期線引き見直しに伴い、自治体の原案や国協議資料、案の申し出図書などの作成を行った。
都市公園の安全・安心対策と維持管理費縮減策の一環として、公園長寿命化計画づくりが各地で行われている。本業務は、K県立S公園を対象とする計画策定の前段として、同公園内施設の現地目視調査を行い、既存資料と合わせて施設の健全度・緊急度を判定し、長寿命化計画のための基礎資料としてとりまとめた。
東京都が実施中の「青山霊園再生事業」の第2期基本計画作成を目的とする業務。第1期事業(平成16年~25年)の課題整理を行うとともに、施設整備に関わる条例手続きの確認、地形(外縁部傾斜)に関する問題整理、立体式墓地の増築の可能性についての条件整理などの諸条件を整理した上で、「公園化」に着目した施設整備、「緑(植物)」や「歴史・文化」に着目した整備などを中心テーマに、第2期計画案を作成した。
都市の貴重な農地を保全し、農のある風景を維持していくため、東京都では、都市計画制度の積極的活用も含めた「農の風景育成地区制度」を創設した。都内のN区ではこの制度を活用して農の風景を将来に引き継ぐ取組みを始めており、本業務では、過年度に検討された指定地区内の農地所有者に対する意向調査などを行い、区域の決定及び育成計画をはじめとする指定に必要な資料の作成支援を行った。
都内杉並区久我山にある都市計画公園「玉川上水緑地」では周辺環境の変化に合わせて都市計画変更が行われることになり、これに伴う変更手続きに必要な計画図を作成した。
川越市、奈良市の中心市街地における空き家の実態調査を行った。空き家は現地調査により抽出し、空き家所有者への意向調査を行うため、登記簿の収集を行った。