本業務は、道路ストック総点検結果に基づく法面、擁壁の現状を整理し、補修候補箇所の優先度評価、修繕実施の年次計画を検討し、アウトプットとして、予防保全型管理の実施によるコスト縮減効果の算定、当面の年間修繕費用、修繕箇所を整理した計画書案を作成した。また、日常の維持管理業務の効率化を図る管理システムで活用することを目的として、本成果の位置情報・属性情報を含むGIS データを作成した。
本検討は開発対象地区において、交付金制度に基づき整備計画書作成に向け、指標の選定・評価を行うことを目的とした業務である。都市環境、スポーツ・レクリエーション、賑わい・交流空間などの視点に着目し、目標を定量化する指標として交流人口、施設利用者数、駅乗降人数、シェアサイクル利用回数の項目を提案した。また、開発対象地区の次期の都市再生整備計画において実施する基幹事業を選定するとともに、当該地区の発展や新たな展開のために考えられる事業として滞在環境、エリア価値向上、高質空間形成の視点から6つの事業を選定した。検討の成果は報告書案としてとりまとめを行った。
本業務は道路舗装の維持管理の効率化、コスト縮減を目的とした計画策定の基礎資料作成および支援作業を行ったものである。具体的には先行事例や実績の資料をもとにしたライフサイクルコストの分析、修繕の優先度評価、点検調査等の計画、修繕実施の年次計画を検討し、アウトプットとして当面の年間修繕費用、修繕箇所を整理した計画書案を作成した。また、日常の維持管理業務の効率化を図る管理システムで活用することを目的として、本成果の位置情報・属性情報を含むGIS データを作成した。
当該業務は、混雑の著しい幹線道路におけるバイパス計画について、円滑性、安全性の視点から道路の必要性、整備効果の検討を行ったものである。具体的には、沿線地域の社会経済状況、並行する現道の旅行速度、死傷事故の発生状況、アンケート結果による地域の声などを把握、分析し地域、道路、交通の課題を整理した。あわせて対象道路の整備効果の検討を行った。検討の成果は会議用資料案としてとりまとめを行った。
本業務は幹線道路の広域的な範囲の安全性向上を目的とした管理道路の危険な区間の抽出および対策効果の検証を行ったものである。具体的には地域内で発生する事故の特性(事故類型)、関係機関や地元の要望などを考慮した“選定指標”を設定し事故の多発する区間を抽出、これまで実施した安全対策について過年度の事故データよりフォローアップを行い、対策実施前後による死傷事故件数の変化等より検証を実施した。検討の成果は検討会資料案としてとりまとめを行った。
この業務は、幹線道路の整備計画の検討会資料の基礎データ作成を目的としたものである。検討対象範囲内において道路利用が考えられる主要な施設の分布図を作成し、現況課題の整理とともに、拠点開発計画等より将来の課題整理を行った。あわせて、将来交通量推計データに基づく対象路線、並行路線の交通量やOD内訳の変化について分析した。検討の成果は委員会資料案としてとりまとめを行ったほか、検討対象範囲の施設分布、拠点開発計画、道路整備計画について位置情報・属性情報を含むGIS データを作成した。