九州地方のK市の管理道路を対象に、路面性状調査結果に基づく舗装のひびわれ等の現状を整理するとともに、過年度の道路状態より舗装の劣化予測式を作成し、幹線道路の舗装のひび割れと修繕費用の予測を行った。また、修繕候補箇所の優先度評価、年次計画(今後10年間の修繕費用の設定)を行った。
県中部地域に位置する自治体の管理道路について、道路ストック総点検結果に基づき道路照明の現状を整理し、補修候補箇所の優先順位に関する検討を行った。また、先行事例における補修単価を用いて、今後の年間平均維持費の算出およびコスト縮減額の試算を行った。
都市計画道路の在り方に関する基本方針に対して寄せられたパブリックコメントを道路整備・見直しの全体の考え方、検討対象、検証項目、情報公開、個別路線の要望等に分類整理し、意見概要と意見への対応をとりまとめた。あわせて、都市計画道路の現況データを整理し、概成区間を評価検証するカルテ及び都市計画変更区間の概要をとりまとめたカルテを作成した。
JR南武線の矢川駅~立川駅付近における連続立体交差事業を見据え、中間駅である西国立駅周辺地域のまちづくりのあり方を検討するとともに、駅前広場と周辺道路の基本設計時の基礎資料となる配置や規模を示す基本計画を策定した。
市境の河川に架かる市道橋において橋梁の長寿命化を目的に一方通行化が検討されていた。交通量調査結果を基にどちら向きの一方通行にすべきかを検討するための基本条件・検討方針、すなわち一方通行のケース毎の迂回経路を示し、転換交通量を予測、周辺の交差点および道路区間への交通負荷を定量的に分析した。
S市都市計画道路見直しの方針検討にあたって、現状及び上位、関連計画の整理を行うとともに、路線別評価に必要なデータの整理、路線別評価カルテの作成を行った。また、見直しの方針検討結果を踏まえ、方針改定素案をとりまとめた。