奥多摩周遊道路は、奥多摩町と檜原村をつなぐ延長19.7キロの都道であるが、生活道路としての機能とともに奥多摩エリアの観光資源としての機能も求められている。本業務では、地形条件と行政界で区間を区分して景観特性を評価し、四季折々に山々や湖の景観が楽しめる、変化に富んだ山越えの道の魅力を再発掘するとともに、道路の観光資源としての付加価値を高め、利用者増、地域の活性化につなげることを目的に、植栽計画(植え替えや樹木伐採を含む)、サイン・修景施設等の整備計画を策定し、併せて紹介パンフレットの案を作成した。
平成25年4月の改正離島振興法施行に向け、熊本県の有人離島6島(御所浦島、牧島、横浦島、横島、湯島、中島)を対象とする10年間の「熊本県離島振興計画」の策定を支援した業務。計画づくりの基礎調査として、地元の関係機関や民間企業等を対象にヒアリング調査を行い既存資料からは見えない地域の実情や島民の声を把握し、地域の可能性として取りまとめるとともに、今後10年の見通しを踏まえた施策等を提案した。
地域公共交通活性化・再生総合事業による粟島浦村島内コミュニティバス、岩船港~村上市中心部間乗合タクシーの実証実験事業計画及び事業評価と事業計画の見直し、これにかかるアンケート、収支状況等の調査を実施した。3年間の社会実験の継続により、「住民・観光客の島内移動の利便性が向上」「住民・観光客の岩船港~村上市中心部間の利便性が向上」「通院等にかかる経済的負担が軽減」などの評価が高まった。
本調査は国の離島航路構造改革補助の一環である「離島航路改善調査」について、小笠原諸島に就航する2航路を対象に実施したものである。具体的には輸送実績の整理・分析、乗船客アンケート調査、航路事業者・地元航路利用者へのヒアリング調査等に基づく航路診断、財務会計の専門家による財務診断を実施し、東京都離島航路改善協議会での協議を経て、今後の航路改善に向けたマスタープランと位置づけられる「小笠原諸島航路における航路改善計画」をとりまとめたものである。なお、計画の策定に当たっては、小笠原諸島の世界自然遺産への登録に対応する航路のあり方に配慮することとした。
本調査は国の離島航路構造改革補助の一環である「離島航路改善調査」について、小笠原諸島に就航する2航路を対象に実施したものである。具体的には輸送実績の整理・分析、乗船客アンケート調査、航路事業者・地元航路利用者へのヒアリング調査等に基づく航路診断、財務会計の専門家による財務診断を実施し、東京都離島航路改善協議会での協議を経て、今後の航路改善に向けたマスタープランと位置づけられる「小笠原諸島航路における航路改善計画」をとりまとめたものである。なお、計画の策定に当たっては、小笠原諸島の世界自然遺産への登録に対応する航路のあり方に配慮することとした。
本調査は国の離島航路構造改革補助の一環である「離島航路改善調査」について、伊豆諸島に就航する4航路を対象に実施したものである。具体的には輸送実績の整理・分析、乗船客アンケート調査、航路事業者・地元航路利用者へのヒアリング調査等に基づく航路診断、財務会計の専門家による財務診断を実施し、東京都離島航路改善協議会での協議を経て、今後の航路改善に向けたマスタープランと位置づけられる「伊豆諸島航路における航路改善計画」をとりまとめたものである。